2009年2月6日金曜日

聖く、責められることのないように!

第一テサロニケ3:6-13  スポーツ界では先輩後輩の関係は重要である。会社では上下関係がある。北朝鮮ではトンム(同務)と互いに呼び合う。しかし神の教会では「兄弟姉妹」と呼び合う。なぜなら主にあっての兄弟姉妹であり家族だからである。イエスを弟たちが呼び戻そうとした時に、イエスは「誰がわたしの母ですか。主の御心を行うひとは、わたしの母であり、兄姉妹弟である」と教えた。パウロとテサロニケの聖徒らの関係は家族であり、また恋人関係のような熱い言葉で繋がっていた。テモテによって伝えられた言葉は、しきりにパウロに会いたがっているという知らせであった。そしてパウロはそれを喜び、また主に感謝を捧げてる。顔を見たいと願いつつ、信仰の足りなさを補おうと昼も夜も熱心に祈っているのだ。また愛においても互いに愛し合うだけではなく全ての人々に対しても愛を増させ、満ち溢れさせたまえと祈っているのだ。パウロの信仰の中心にはイエスに対する感謝と献身と共に、再臨の主との出会いを心待ちにしていることが見える。自分の走るべき道を走り終えたなら自分のいのちは少しも惜しいとは思わぬ宣教師である。主はいつ再臨されるのか誰も知らない。でも近いのはわかる。だからパウロは、神の御前で、聖く、責められることのない者になろうと励ましているのだ。私たちクリスチャンは主の栄光の為に呼ばれた聖徒であり、互いに愛し合うようにとイエスは祈られた聖徒たちである。そして、全てに聖く、責められることのないように主の業に熱心でありましょう。走るべき使命の道を走りぬきましょう!
   ハレルヤ、アーメン!         牧師 青松英明