2009年1月28日水曜日

イエスの季節に実を残せ!

マルコ10:12-14  イエスは我らの前に進まれる方である。モーセはミデアムの荒野で40年間生きた人だから、200万の民をカナンまで導くのに自分勝手の最短コースを選択出来たのに、彼は神の雲の柱、火の柱によって前を進む神に従った。主イエスより先に進んではならない。神のことばに従った者たちだけが祝福されるのである。これは永遠不滅の大原則である。イエスが空腹を覚えて、葉の茂ったイチジクの木が見えたのは「実があるように」と先に祝福されていたはずである。前日も、ロバの子に乗ってエルサレム入城されてのは、弟子たちに「主がお入用なのです」と言葉を与えていた。イエスが先に持ち主に感動を与えていたからである。モーセとアロンはパロの王に10回面談することにより40年間のエジプトでの奴隷生活が終了し、金銀の退職金と餞別ももらい出エジプトが実現した。人間が何年間も会議をしても山は動かぬが、主のことばが下れば山も動くのだ。いちじくになる季節ではなかったからだと言い訳しても無駄である。忙しいから、金がないから、人がいないから、専門家がいないから-----、色々と理由はこの世ではごもっともであり、確かに大変である。思わず「無理しないで」と言いたくもなる。しかし、全能の主イエス様が御言葉で語るときは、全ての必要を満たしているのである。主の山に備えありである。苦しい中から全財産を信仰で捧げた未亡人は100倍の祝福を受ける者となるのだ。神の季節に最善を尽くしましょう!
     ハレルヤ、アーメン!   牧師 青松英明