マルコ11:27-33 イエスがエルサレムに入城されたのは日曜日であった。多くの群集は「ホサナ、ホサナ」と叫び大興奮の中で歓迎した。そして月曜日の朝にはイチジクの木が呪われる事件が発生する。まさに苦難周にあっての人々の霊的水準を明白に示している。今から全世界の民への贖いとしての十字架を背負うイエスの前で、宮の中での売り買いの声だけが響き渡っていたのだ。イエスは怒り「強盗の巣にした」と叫び、売り買いをしている人々を追放した。その後における祭司長、律法学者、そして長老たちが来て「何の権威によって、これらのことをしておられるのですか」と脅した。自分たちには「権威」があると思っているのだ。権威ある者たちが逆に質問に答えなさい」と言われて頭を悩ますはめになっている。バプテスマのヨハネは天からの来たのか、人から出たのかの問いに答えられずにいた。自称権威あるように見えても、実は天からの権威の前では無能であると悟れ。人を恐れず、死んだ者の魂をゲヘナに投げ込むことの出来る神を恐れよ。イエスの権威は天からの権威である。みことばによって天地創造された力ある神の権威である。イエスを信じる者に神の子となる特権が与えられているのだ。永遠の赦しと命だけではなく、神の権威も与えられているのだ。クリスチャンとは只者ではないと自覚しょう!主の名の権威によって祈り、賛美しましょう。暗闇のサタンは栄光の光によって消え去ってしまいます。主の権威によって命じましょう!
ハレルヤ、アーメン! 牧師 青松英明