2008年12月10日水曜日

引き寄せの法則

ルカ2:34-40 

聖書を通して神が祝福し用いる人の共通点がある。

それは御ことばに聞き従う者を神は愛し、用いて神の偉大な業を成さすのである。

イエスの両親であるヨセフとマリヤも御言葉によってイエスの誕生を見た証人たちである。

神のみことばは必ず成就することの証人である。


本文にもシメオンという敬虔で神の救いを待ち望む者に聖霊は下り、語り、導くのである。


84歳になる女預言者アンナも同じく神に生涯を捧げつつ、祈りと断食で神に仕える預言者である。

ここで大切なのは、何故にこの二人だけがイエスの割礼に立ち会ったのかである。

神殿は広大であり預言者や祭司らは多く奉仕しているはずである。


彼らより神殿での階級が高い人々も多かったはずである。

なのにこの二人以外はイエスの割礼のマリヤ夫妻に関心を持った人はいなかったのだ。

38節に「ちょうどこのとき、彼女もそこにいて—」と書いてある。

聖書に偶然と言う言葉はない。あるのは神の導きである。

そして神は信仰による祈りとみことばと賛美と礼拝を心から捧げるものにだけ聖霊を注ぐのである。

一度の霊的体験と特別集会で恵まれたと大喜びし、聖霊充満と「感情」で思わずに、日々の神とのデボーションによる静まった神との深い交わりを続ける人こそが聖霊充満な聖徒となるのだ。


あなたの信仰は上がったり下がったりのジェトコースターのような信仰ですか?

それても深く広く恵みの続く信仰ですか、外見からして光輝くダイアモンドのような聖徒ですか、あるいは苦痛の涙によって作られた地味な輝きしかださぬ真珠のような聖徒ですか?


神は「ちょうどこのとき」真珠のようなあなたを用いて大きなことを成されます!


ハレルヤ、アーメン!              牧師 青松英明